2020年の社会現象・劇場版鬼滅の刃放映開始1週間目の頃のネタです
長、短の二人でお送りします
長「どーもよろしくおねがいしまーす」
短「どうもー」
長「いやあ、最近はふさぎがちな世の中ですけど」
短「そうですね、目に見えないウィルスがいるので」
長「そんなどんよりした世の中であっても世を席巻する話は現れるものですね」
短「暗いときだからこそ明るい方にってのがあるのかもしれませんね」
長「今、大いに話題の鬼滅の刃」
短「はいはい、大人気ですねー、あれ」
長「映画公開初週から観客動員数興行収入が歴代最大」
短「そうですね、その後の10日で興収100億円超えと史上最速です、あのジブリ映画の千と千尋の神隠しですら25日かかってますからね」
長「いやあ、もうこれ令和に残る社会現象ですね」
短「そうですね」
長「僕もこれ観たんですよ」
短「観たんですか? どうでした?」
長「いやあ、台詞がいいですね、大人から子供まで真似しちゃうね」
短「そうですね、全集中、××の呼吸、壱の型とかですね」
長「他にも色んなキャラクターが登場します」
短「そうですね、作品を彩る個性豊かなキャラクターも敵味方問わず多数登場します」
長「見せてもらおうか、上弦の鬼の性能とやらをって言う人気キャラクターがいたり」
短「ガンダム、それガンダムですよ、鬼滅と違います」
長「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」
短「それも違う! 他の関係ない作品だから! さっきみたいに混ざってもない! 本当に観たの?」
長「観ました、機動の刃ンゲリオン!」
短「名前! 色々混ざってる!」
長「一挙同時放映」
短「意味が違う! 作品を全部まとめて放映するのとは違いますから、作品名重ねたからって同時放映にもならないから」
長「今まで平和に暮らしていた主人公がある日突然大いなる戦いに巻き込まれる」
短「いやどれにも合っちゃうから、物語の導入部はざっくり言っちゃうのはだめ、やめて」
長「主人公が巻き込まれる、人対鬼で戦う話です」
短「そうですね」
長「その主人公の傍にいるねずこってキャラいますね」
短「はいはい、いますね」
長「たまに敵側のように振舞ったりするねずこですが、よく出られましたよ」
短「どういうことです?」
長「自分の都合で敵に情報渡したりして、終わったら何食わぬ顔で戻ってくるねずみ小僧、略してねずこ」
短「違う! ねずこはねずみ小僧の略でもなんでもないし、敵に身内の情報渡すようなキャラでもないから」
長「ねずみ小僧が最後に自業自得な目に遭う回を見て、敵側首領の名前を悲惨に決めましたと」
短「無惨! 敵首魁の名は無惨! ねずみ小僧の結末見て決めたりしてません」
長「鬼太郎だけに良い思いさせないぜって鬼とも対峙します」
短「それ善悪逆だよ! 主人公の敵に寝返ってるねずみ小僧の台詞だから、それ」
長「はっ! 敵の大将は鬼太郎がやってると」
短「さっき無惨って言ったよね、鬼太郎は良い鬼だから出ません」
長「それであの秋元作品ですけど」
短「やめろ! ただちょっと特典つけて上映してるだけだから、元がAKB商法のとこから出たみたいに言うな」
長「まだまだ記録は伸ばしそうで、千と千尋の神隠しも超えるのではと一部ではささやかれてますね」
短「そうですね、いまだ勢い衰えずで各映画館でも上映数しっかり確保されているようです」
長「まだ観てない方、これからまた観る方、皆さん慌てることなく映画館行けますね」
短「そうですね」
長「新型コロナウィルスの感染で無惨の鬼にならないように」
短「別に上手くないから」
長「タイアップ商品出せば端から売れていくほどの大人気」
短「そうですね、一部ではコンビニ販売で不正があったと炎上もしてました」
長「Stop、不正投票を止めよ」
短「どっかの大統領選挙じゃないから、コンビニで売られる一番くじの話」
長「大人から子供にもバカウケ」
短「まだまだコラボも止まりませんね、キャンペーン、商品、ゲーム留まるところを知りません」
長「みんなに大人気青のり味」
短「それはばかうけってせんべい!」
長「いっそわたしたちもコラボしますか」
短「どうやって?」
長「ネタ滅の刃、笑えない芸人は真っ二つ」
短「笑えないよ! どんだけの芸人生き残れるんだよ」
長「M1審査員から斬られていきます」
短「審査員はコメントするだけでネタ言うわけじゃないから! ネタ言ってたら番組進まないの」
長「私たちは氷柱として鬼殺隊の上位に入ります」
短「実力者ですか、格好いいですね」
長「なにやっても滑る氷の使い手」
短「それはもう芸人辞めなさい、もういいよ」